HDR-XR500Vで撮った動画を編集してみる その2
Sony Handycam HDR-XR500V等のHDビデオカメラで撮った動画はAVCHDというハイビジョン向けのフォーマットで記録されていて、ファイルの名前がm2tsという拡張子が作られます。
このm2tsファイルがかなりの曲者で対応する編集ソフトは少ないし、m2tsのままではWindowsでは認識されず、Sonyの同梱ソフトPMBでしか再生もできません。
Adobe Premiere Elements 7とTMPGEnc 4.0 XPressの体験版をダウンロードして試してみましたが、m2tsファイルのカット編集すらできませんでした。
そこで、Vegas Movie Studio Platinum 9.0の体験版をダウンロードして試してみたところ、このソフトだけはm2tsファイルの編集ができました。
ここまでは以前の日記に書いたのですが、やっとm2tsを編集してm2tsで保存する方法を見つけましたので、今回の日記ではその方法を記載します。
Vegas Movie Studio Platinum 9.0で、編集を終えたら、一度プロジェクトファイルを保存
たまにレンダリング中にソフトがハングすることがありますので、プロジェクトファイルの保存をやっておくことをお勧めします。
次に「プロジェクト(P)」から「レンダリング(R)」を選択
ファイルの種類として、Sony AVC(*.mp4, *.m2ts, *.avc)を選び
テンプレート(P)として、AVCHD 1440x1080 NTSC 5.1 サラウンドを選んで「保存をクリック」するとレンダリングがスタートします。
ここでちょっと注意はループリージョンのみレンダリングにチェックマークが付いていると
黄色い三角と三角の間の部分しかレンダリングされません。
最初ループリージョンの意味が分からなくて、保存されたファイルをみて愕然としたものです
レンダリングが始まると、下のようなウィンドウが開いて作業状態を教えてくれます
レンダリング中は我が家のCore 2 Quad Q6600の環境でも4つのコアがフル稼働
他の処理は殆ど受け付けてくれません
30秒未満の動画ファイルをレンダリングするのに2分40秒かかっていますので、10分以上のファイルをレンダリングすると1時間近くかかってしまいます。
レンダリング中は他の処理をするのはかなり厳しいので、あきらめて寝るとか、テレビをみているとかするしかないですね。
Vegas Movie Studio Platinum 9.0をSonyのHPで買うと、パッケージ版で13,800円ですが、
楽天とかで買うと12,000円程度
他社ソフトを持っていれば、特別優待版が8,000円程度で買えますので、Sonyから直で買わない方が安く済みます。
プロレベルの高画質HDビデオ&サウンドトラック製作!フックアップ VMS9PESP Vegas Movie Studi...
僕が使っている体験版の使用期限がもう残り少ないので、僕は特別優待版を買うつもりです。他社の動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements 4.0」を持っているので乗り換え対象者のはずですのでね
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